ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

会社を辞める前にやっておいたほうがいい5つのこと

   

会社を辞める前のチェックポイント

 

『退職』。会社を辞めるということ。

理由は何であるにせよ、人生における大きな決断のひとつですね。

 

当サイトにおけるメインテーマのひとつが『うつ病』なので、病気による退職というケースに比重が傾いていますが、会社を辞める理由はさまざまです。

 

  • 病気による退職
  • 転居を伴う理由による退職
  • 転職のための退職 (人間関係、ミスマッチなど)
  • 独立・起業するため退職
  • 結婚に伴っての退職 (寿退社)

 

ざっと挙げただけでもこれだけありますが、

その他の自発的な理由や、不本意な退職も時にはあることでしょう。

 

 

しかし、ちょっと待ってください。

今すぐ退職願をバン!と叩きつけてやるんだって息巻いているそこのあなた。

 

 

すぐにでも自主的に退職を申し出ようとしているのなら一度立ち止まりましょう。

 

 

いや、あなたの決断を曲げようとしているわけではないですよ?

もう決着をつけてやろうと考えているのならきっと決意も固いはず。

 

 

私が言いたいのは、「やり残したことはありませんか?」ということです。

 

 

仕事そのものの話ではなく、会社という組織に属している今だから使える特権を活用したり、辞める前に打てる手は打ちましたか?という意味です。

 

その簡易チェックリストのような形式で今回はお話していきますので、一緒に考えていきましょう。

 

会社で使える制度や福利厚生を可能な限り利用しておく

 

実際の現場云々のことはひとまず置いておくとして、社員想いの会社であれば、社会保険完備というだけでなく、他にも魅力的な福利厚生を設けていることが多いです。

 

 

『マッサージを受けられる』

『社員割引制度』(主にファッション・飲食業界)

『特別休暇 / 長期休暇』

『自社商品を支給』

『フレックス制度』

 

 

上記はあくまで一例ですが、現物や休暇という形でなくても、社内に特設されたスペースで仕事ができたり、『在宅勤務可能』などの福利厚生を設けている会社もあります。

 

 

しかし、これらは全て、“その会社にいる間しか利用出来ない”『メンバーの特権』です。

 

 

その会社の所属から外れたら利用できなくなるか、商品なら定価を払って購入・利用することになるので、使える権利があるなら今のうちに使い尽くしてしまいましょう。

 

 

ちなみに、保険商品を扱っている会社には、福利厚生の一環として『セカンドオピニオンサービスを無料で利用できる』ところもあったりします。

 

健康相談、メンタル相談はもちろん、信頼のおけるお医者さんを紹介してくれたりと、病院のお世話になっている人にとっては至れり尽くせりなサービスです。

金融業界って結構ギスギスしてるし、もしかしてそれが導入理由だったりして・・・ゴニョゴニョ

 

 

こういった便利な特権が使えるところにいるなら、使えるうちに使わせてもらいましょう。

 

クレジットカードを作っておく

 

 

会社や公的組織に属しているもう一つの大きな特権。

それは『社会的信用』を借りられるということです。

 

 

クレジットカードの申込みをしても、「まあ確かになにかと必要だよね。」と頷いてもらえます。

 

 

会社の実績やネームバリューもそうですが、継続的に収入が入る=返済能力があるとして見られるので、カードを使わせても大丈夫だろうと思ってもらえるんですね。

 

 

ところが一旦組織から抜けると社会的信用がなくなるので、途端に見られる目が変わります。それはカードが作れなくなること、ローンが組めなくなることも意味します。

 

 

しかしまだ在籍中にカードを作ってしまえば退職した後でも使えますし、辞めたとしてもそれを問われることは滅多にありません。となれば、仮になんらかの事情で退職するとしても、その特権を活用しないというのは逆にもったいないですよね。

 

 

使用用途や目的とする特典、お財布事情などと相談して決めるのが一番ですが、メインカードを1枚、サブカードを2枚ぐらい、それぞれ違うブランドで作っておけばまずは十分でしょう。クレジットカードについてはまたいずれ別記事にでも。

 

そもそもの原因をもう一度思い返してみる

 

あなたが退職を考えずにはいられない、そもそもの原因はなんでしょうか?

 

人間関係?

仕事内容?

会社やチームに希望を見出せない?

病気によるもの?

それとも報酬に不満がある?

 

自主的な理由でないのであれば別ですが、「辞めたい」と思う、その根本の原因をもう一度考えてみましょう。

 

 

人間関係が原因で病気になってしまった、会社がハードモードを通り越してトラウマになって体調を崩したなど、人間が絡んでいる問題が原因なら、こちらから環境を変えるほうが早いです。相手が変わるのを待ったり、変えようと余計な労力を使った結果、余計なストレスを抱えて悪化でもしたら本末転倒です。

 

 

個性が存在する以上、どうしても合わないと感じる「相容れない人」というのは誰にでも存在します。そんな人とは体調を崩してまで無理に一緒に仕事をする必要はないと私は思います。

 

 

なによりも、戻ることのないあなたの時間が”一緒にいたくない人”といる間も過ぎていくので、時間を無駄にしないためにも早めに行動するほうがいいでしょう。「いちばん若いのは今」とはよく言ったもので、迷っているこの瞬間にもその若さは失われていきます。

 

 

仕事そのもの、あるいは会社の人間を思い出すたびに頭が痛くなったり心臓が締め付けられるような苦しさを覚えたりするのなら、それはもう会社規模でトラウマになっているので次にいくべきです。あなたの本能に従いましょう。

 

病気(例: うつ病)になってしまった場合も、原因を取り除かない限り静養に支障が出るのであればもう退職するほうがいいでしょう。最優先事項はあなた自身の健康と安全です。

 

 

配置転換の希望を出したり、何らかのアクションを起こしたけど上司が動いてくれない。

 

 

とか、自分に出来ることはやったけど、改善される見込みがもうないのであれば、それはその企業から卒業する時がきたというサインかもしれません。

 

 

逆に、「月収を2~3万円あげたいから」といった短期的な理由や安易な動機で転職を考えているのであれば、一度思いとどまったほうがいいでしょう。2~3万円ぐらいのお金がプラスで欲しいなら、日払いのバイトを休みの日にやるなりすればなんとかなる範疇です。

 

 

今の環境や安定を手放してでもやりたい仕事があるっていう強い信念があるなら別ですが、居心地や人間関係が申し分ないのであれば、その環境はむしろ大切にするべきです。

 

お金は別の手段で稼げるとしても、良い環境は望んでもなかなか手に入るものではありません。『良い人間関係=プライスレス』というやつです。転職を経験したからこそ言えることですけど。

 

今後の身の振り方をじっくり考える

 

退職してからの身の振り方といってもいろいろ選択肢はあります。

 

  • 転職をする (同業種、異業種)
  • 転身をする (生き方そのものを変える)
  • 独立/起業、または個人事業主になる
  • 療養に専念するのか、パートタイムでリハビリしながら次を探す

 

大抵の人にとっては転職が選択肢に入ると思います。

 

ただ、何度か転職してそれでも会社員・従業員という生き方が合わない人も一定数います。そういう場合は、あなたの生き方そのものを見直す必要が出てくるかもしれません。私も恐らくこの部類にいます。

 

誰かに従う生き方では全く芽が出なかったのに、転身したら月収数百万円のプレイヤーになって一気に化けたという人だっています。なにも会社や組織に入って生きることが全てではないです。それが一般的というだけで。あと、恐らくいろいろと楽だから。

 

 

話が少し逸れましたが、目的が短期的なものなのか、長い目で見て妥協せずじっくり選びたいのかも含めて、どこは譲れてどこは譲れないなどの優先度合いによっても選択肢は変わってきます。その中でまた枝分かれすることもあります。

 

 

緊急度がどのぐらいなのかとか、お財布事情など、いろいろ鑑みるところはありますが、転職をするのであれば3~6ヶ月単位の時間はかかります。その間全部自分でやろうとするのはあまりにも非効率なので、借りられる力と時間は借りて同時進行で進めるならそれに越したことはありません。

 

 

あと、女性の方なら結婚して主婦になるという道も残されてはいますが、それにはいろいろな覚悟と胆力が必要になってくるので、生半可な気持ちで考えるのはおすすめできません。

 

【関連記事】: 「主婦になる=楽ができる」という思考が一番危険という話

 

転職支援サービスを利用する (転職を考えている人向け)

 

画像出典: http://free-photos.gatag.net/2013/06/11/150000.html

 

転職支援サービス(転職エージェント)に登録して面談で希望条件などを伝えることで、プロの力と時間を借りて求人を紹介してもらうことが出来ます。

 

あなたがご自身で行う転職活動と同時進行で行われるので、労力を抑えながら当たれる母数を多くすることが可能になります。

 

 

転職は体力勝負であり、精神力勝負でもあります。時間がかかるのはもちろんですが、企業との縁はタイミングもあるので、自分の希望に合致した企業と出会う可能性を高めるには数を当たるのが一番です。

 

しかし、自分の体だけではどうしても手を回せる範囲に限界があります。日中に仕事をしていたり、療養中でまだあんまり活発に動けないとなると尚更ですよね。

 

 

そんな時でも、転職エージェントに登録さえしてしまえば、あなたが他の活動をしていても条件とマッチする企業が見つかれば紹介してくれるので、借りられる手は借りてしまいましょう。たまには頼ったっていいじゃない。

 

転職支援サービスについてのかんたんな説明

 

転職支援サービスには、【リクルートエージェント】、【パソナキャリア】をはじめとする総合型のところや、【ワークポート】【ファッショーネ】などの業界特化型のところもあります。それぞれ強い業界や部類を持っているので、あなたが興味を持っている業界・属性に応じてサービスを選択・活用して進めていくとよいでしょう。

 

 

また、転職エージェントは採用が決まった時に企業から成果型報酬を受け取るという方式を取っているので、登録者は無料で利用できるというのも嬉しい利点でしょうか。(ビズリーチのような有料制のサービスも一部あります。)

 

他にも、応募書類の添削や企業ごとの面接対策、模擬面接、ビジネスマナー講習、転職セミナーなど、登録者限定で受けられるサービスもあります。これらのサービスも面談を受けてから無料で受けられるようになります。

 

 

自分では気が付かなくとも、第三者の視点からは筒抜けな改善点も結構あったりするので、転職という言葉が頭に浮かび始めたら力を貸してもらいましょう。こちらも詳細はまたいずれお話します。

 

エージェントとしてあるまじき事を言う担当者がついた事もありましたが、それについてもまた別の機会に。

 

 

辞める前に打てる手は打っておきましょう

 

人間関係でも同じことが言えますが、一度イヤなところが見え始めると、いいところに目がいかなくなってしまいがちです。

 

感情に任せて走ってしまうと、思わぬ小石に引っかかったり、辞めてから「あの会社ってなんだかんだでいい会社だったんだ・・・」と後々思い知らされることになります。

 

「やり残したことは本当にないか?」「この会社に関係する全てを手放しても後悔はないか?」を今一度よく考えてみましょう。

 

 

「病気になってしまって、原因を取り除かない限り症状が良くならない」など、一刻を争う状態なら早めに決着をつけるのが吉です。

 

しかしそこまで急がないのであれば、転職支援サービスを活用しながら”出会うべき縁と出会うタイミング”が訪れるまで、時間をかけながら極秘裏に活動していくのがいいと思います。

 

その間に、社会的信用を借りてクレジットカードを今後に備えて作っておくなり、福利厚生や特別休暇などの特権を使い尽くすなり、会社にいる間しか出来ないことも済ませておきましょう。

 

 

退職に踏み切る前にもう一度。

 

 

「環境や状況が変わりそうな希望がこの先ありそうですか?」

「あなたが辞めたいと思う、そもそもの原因はなににありますか?」

「打てる手は打ちましたか?」

「やり残したことはありませんか?」

 

 

あなたの胸にもう一度聞いて、それでも答えが揺るがなければ行動に起こしましょう。

 

 

以上、転職経験者(会社都合、自己都合、病気退職経験済み)がお送りしました。

 

 

あなたのこれからの人生に幸あらんことを。



スポンサーリンク

スポンサーリンク

 - 会社を辞めたいと思ったら , ,