ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

うつの再発と、半年かけて学んだうつ療養の近道

   

 

久しぶりの更新です。

 

今年もあと3ヶ月で終わり・・・

年末の話が少しずつ出てくるようになってきました。

 

このブログも最後に更新したのも約半年前、ということを考えると、時間の流れる早さに驚くと共にぞっとする感覚もあります。

 

この半年の間、いったいなにができたかと考えるとそこまで多くは浮かんでこないものの、どうにか生きてはいます。浮かんでこないということは、その時その時を切り抜けようと自分なりに必死だったのかもしれません。

 

ではこの半年の間、いったいなにがあったのか。うつ再発と回復についての覚え書きも兼ねて、適度にまとめながら話していきたいと思います。

 

うつの再発と療養

 

あの更新の頃から、電話やインターホンが鳴るだけで動悸に襲われるようになったことからはじまり、仕事のことを考えられなくなる、増え続ける仕事や義務感で夜中に何度も目が覚める、といったことが増えていきました。

 

そしてそれから2週間もしないうちに・・・例のアレです。

 

「頭で起きないといけないとわかっていても身体が動かない」

 

そう、再発してしまったのです。大きな再発はこれで4度目か5度目ぐらいでしょうか。

 

おとなしく日常を送るのに差し支えないレベルまで回復して、すっかり治ったものだと私も周囲もはやまったことが原因のひとつなのかもしれません。

 

うつ病は上がったり下がったりの波を繰り返していくもの。

 

「最近ちょっとよくなったかも?」と感じたからといってペース配分をそれに合わせてしまうと、下りの波の(調子の悪い)時にその反動を受けることになってしまいます。

 

リハビリで一歩ずつ増やしていくように、少しずつ慣らしていくことが大切・・・と改めて感じました。心のどこかでは分かっていたはずなのにね。慣れってコワい。

 

半年間の自宅療養

 

再発からしばらくはほぼ一日中寝たきりの状態で、仕方なく買い出しに行くことすらやっとでした。

 

外で立ち眩みがして途中でしゃがみこんでしまったり、

行けたとしても帰ってきた途端に我慢できないほどの睡魔に襲われたり、

といった具合にエネルギーのポテンシャルもみるみる落ちてしまっていました。

 

人と会うことすらイヤだと感じるようになってしまって、隠居生活のようなものが続いた、というところまでは今まで再発した時と同じような状態でした。

 

うつ病は脳の働きに支障が出るので、脳が体に命令してもそれに体が追い付かない、頭で考えようとしてもそもそも頭が働いてくれないしで、結局気力が最低限回復してくるまでは休養するしかないんですね。これも改めて感じたことですが、やっぱりなにもできないってツラいです。

 

病院で出してもらった薬はしっかり欠かさず飲む(すごく効いてると思って飲む)、

一日中寝ていても構わないからまずは休養する、

日が出ている時間に起きられるようになってきたら太陽の光を浴びるだけでもいいから外に出る

食事と睡眠を最優先に取る、ということを続けてきました。

 

そして半年、ようやくこうしてブログの記事を書いたりするぐらいのエネルギーは戻ってきました。何日かに分けて時間をかけながら、ではありますけど・・・

 

本当にやりたいことが分かった

 

この期間で自分が本当にやりたかったことがなにかがようやく分かりました。やっぱり私、頼まれ仕事をするのが苦手みたいです。

 

一個ずつ片付けていきたいタイプだからか、期限付きでバンバン積み重ねられてしまうとなにをどうしていいか分からなくなってくるというか・・・

 

「やっぱり自分のペースでできる仕事のほうが向いているんだなあ」ということに、天井をずっと見ていたある時に気が付いたんですね。

 

頼まれていた仕事も実は私が本当にやりたいことではなかった、と気が付けたのも再発のおかげといえばそうなります。再発によってエネルギーのポテンシャルは以前よりもさらに小さくなってしまいましたが、なによりも大切なことに気が付くことが出来たのは大きいです。

 

療養期間は、「正直な自分と向き合って、これからのために自分自身を見つめ直す時期」といわれることもありますが、確かにその通りだなぁと今の私も思います。

 

頭を使うことが以前ほどできなくなった

 

今回の再発を経験してからですが、小難しい言葉が苦手になったように感じています。

 

単に頭を使うことが苦手になったといえばそうかもしれないのですが、変に着飾った文章を見たりすると「わざわざ難しく書こうとせずにシンプルに書いて」っていうのを以前より強く感じるようになったといいますか・・・うーん

 

ただ、そういう部分ばかりではなく、反面教師で良い影響もありました。

 

というのも、「なるべく分かりやすい言葉で相手に話すことを心がけよう」と前以上に思えるようになったからです。いくら難しい言葉を知っていても、いくら文章や言葉を難しい漢字で飾っても、相手に伝わらなかったら意味がないからですね。

 

自分の身で負ったものがあったからこそ分かったこともある。そう考えると、起こるべくして起こったことなのかもしれません。

 

病気から立ち直るには病気を”受け入れる”ことが大事

 

半年近くかけてやっとギリギリブログが休み休み書けるぐらいに体調が戻ってきましたが、どうにか生きています。この半年の間で私と同じように療養していたかたもいらっしゃれば、「まさか自分が・・・」と思いながらもうつになってしまったかたもいらっしゃるかもしれません。

 

こうして書き残すことで、いまこの瞬間もうつから立ち直ろうとしているあなたにとってなにかしらの気付き、または励みになれば幸いです。

 

うつや病気の療養で大切なことは「克服」しようと拒絶するのではなく、「受け入れる」ことです。

受け入れた上で、自分がこれからどうしていきたいかを考えていく、ということが自分を癒すことのできる、一番効果的な方法だと教わりました。

 

こんなに辛い思いをしているあなた自身のことを拒否してしまったら、あなたがしてきたことを否定してしまうことになります。

 

大丈夫、これはきっとこれからあなたが飛躍していくために必要なステージ、準備期間なんです。

 

一緒にがんばりましょう。応援しています。



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