ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

うつ再発から3ヶ月。私の『変わったこと』と『変わらなかったこと』

   

 

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うつが再発してから早くも3ヶ月が経とうとしています。

3日、3週間、3ヶ月、3年・・・

 

3のつく節目ってなにかと変わり時に例えられることが多いですよね。

 

私も『うつ』に関してはその節目を何回か経験してきているんですが、今回はなにが変わったか、またはなにが結局変わらずにいるか、ということについて書いてみたいと思います。状況報告って正直誰得感ありそうですけど、症状を振り返る意味でも書いてみます。

 

3ヶ月経っても変わらなかったこと

 

まず、3ヶ月経っても変わらなかったことから書いていきます。

悪いのを後に持ってくると後味悪くなっちゃうので。

 

やっぱり状態に波がある

 

日中に動けるようになってきた。

ブログを書いたりも出来るようになってきた。

 

今度こそ治ってきてるのかな?

ちょっと調子が上向いてきた・・・!

 

 

 

と思った矢先になにかを引きがねにしてガクンと落ちる。

 

 

そして次の日は寝たきり。体が重たい。なにも手がつかない。

足取りが重く、歩く時もフラフラする。

 

こんなことが3ヶ月経った今でもあります。

何回か経験していることではあるんですが、やっぱり慣れないですね、この感覚。

 

 

しかも前日まで出来ていたことが出来なくなる感覚でさらに自己嫌悪に陥って、さらに体が重くなる負の連鎖。

 

そもそもうつ病って精神的なものかと思いきや、脳が正常に機能していない病気なので、よくよく考えてみたら身体的な影響があるのも納得なんですよね。今更感すごいですけど。

 

脊髄反射っていう言葉もありますけど、あれも脳が正常に機能しているからこそ反応出来るわけでして。

脳の機能に支障が出ているのに「0.01秒で反応しろ!」なんて、両足の骨が折れている人に100mを7秒で走れ!って言ってるような、そんな無理難題ですし。カンベンしておくれよ。

 

 

話が逸れましたが、「調子がいいからといって走ってばかりいると痛い目に遭うよ」ということなのかもしれません。その自制具合がむずかしいけど、教訓にはなっています。

 

他の人からの連絡や接触を面倒に感じる時もやっぱりある

 

これもたびたび感じることですね。

調子が悪い時に連絡がくると「もうほっといて・・・」ってなるんです。

 

さっき書いた通り、脳の病気ということもあってなのか、思考力が低下するのもうつの特徴のひとつ。

 

具合が良い時期ならまだいいとしても、悪い時期だと返す内容を考えるのもひと苦労。返すのすらツラいと感じてしまう。偏頭痛のようにズキズキするあの感覚。そこに違う人から連絡がくるとそれはさらにエスカレート。

 

 

「もうほっといて・・・」が「ほっといて!!!」にレベルアップします。

 

 

その「ほっといて!!!」がレベルアップすると・・・ いや、そこまでは言わないでおきます。

 

 

「わがままだもんよ!こいつ、わがままだもんよ!」

 

 

わかってるもんよ!けど、返せないこっちもつらいんだもんよ!

 

 

“人との連絡や接触を億劫に感じる状態”が症状の波に応じてやってくるのも、うつの困ったところ。

 

少しそっとしておいてはほしいけど、忘れ去られたら今度は生きる希望を失ってしまう。さじ加減が難しいのが我ながら困ったところだよなとは思います、はい。

 

みんな、もうしわげねえ・・・

 

子供が怖い (子供の声が頭に響く⇒鋭い頭痛を起こす)

 

いわゆる『聴覚過敏』でしょうか。

状態が下向くと、この症状も一時期引っ込めていたはずの牙を再びむき出しにします。

 

 

たとえば、子供のあの甲高い声。

時に金切り声と化す子供の声がものすごく頭に響くんです。

 

一度響きだすと四方八方からそれぞれ違う音量で叫ばれてるような感覚。

頭の中をぐわんぐわん回り出します。

 

 

特に屋内で聞こえる赤ちゃんとか小さい子の泣き声は、今の私にとってはもはやトラウマレベルです。それこそ夢に出てくるぐらい。音のフラッシュバック・・・っていえばいいのかな。

 

 

あとはドタバタ音がしたりとかね。あれも地味に効きます。

 

それがあるので、今ではすっかり子供が苦手になってしまった筆者。

いや、子供に悪はないのは分かってるんですけどね・・・

 

聴覚過敏についてはいずれ記事にして改めて書こうと思います。関連性もありそうですしね。

 

ストレス耐性

 

やっぱりね、ストレス耐性はどうにもならないみたいです。

 

『ストレス=脳へのダメージ⇒状態悪化』

 

うつは脳の機能に支障が出ている状態なので、この式はゆるぎないと改めて思いました。

 

過度なストレスは万病をもたらす厄災ですが、うつ病の時はストレスに対して特に敏感になっているので、些細な言葉からもストレスを感じてしまうんですよね。

 

 

「○○○についても考えないと」

「○○しないと」

 

 

といった、義務感を煽る言葉はうつを招く原因になるか、悪化させる負のエネルギーが強いと感じます。言っている側はそこまで意識してはいないんでしょうけどね。

 

なんかね、言葉に隠された意味まで考えようとするからか、あたかも「がんばれ」とか「お前がこんなだから」っていうことを遠回しに言われているような感覚になっちゃうんですよね。

 

 

でも、うつ病の人、うつ予備軍の人のどちらも、言われなくてもそれをしないといけない事ぐらいわかってるんですよね。出来るならとっくにやってますよと。

それが健常な人のように易々とできないから悩んでるんです。だって脳が正常に機能していないんだから。

 

 

そんな経験上、私はそういう言葉は使うのを避けて、「○○する必要があるんだよね。うん、ちょっとずつやっていこー」っていうふうに言い換えるようにしています。あくまで寄り添うような感じの言葉。

 

3ヶ月経って変わったこと

 

しかし、この3ヶ月で逆に変わったこともあります。

今度はその変わったことを書いていきます。

 

 

家族から協力を得られるようになった

 

これが何気に大きいかもしれません。

 

実は再発から2ヶ月経たないぐらいの頃に会ってきたんですが、

その時に病状のことと、今後どうしていきたいかを打ち明けました。

 

ちょうど下りの波が来ていた時だったので、

表情も虚ろで元気がなかったのか、変わり果てていて驚いたと言われました。

 

そんな状態の私を見て、事態は深刻であることをはじめて理解してもらえました。

それでも理解しようとしない親が世の中にはいる事を考えると、まだ運が良かったのかもしれません。

 

連絡をしても応じないし、インターホン押しても出ないしで、生きてるのか死んでるのかも分からなかったし・・・など、いろいろ言っていました。

 

しかし、今後どうしていきたいかということを話したところ、当面は協力するよと言ってもらえました。分かってもらえるだけでこんなにも楽になるのかって思いました。

 

根性論で押し通すタイプの親だったので、うつなんてあるわけないとか言われるだろうと今まで思っていたので、否定される覚悟と”決着をつける勇気”は必要でした。

 

時間は必要であっても、いずれは決着をつける時というのがやってきます。それならなるべく早いうちに決着をつけたほうがいい。2ヶ月ぐらい静かに暮らした後で訪れたひとつの心境の変化でした。

 

否定されたらその時は縁を切ってやるとすら思っていました。それほどに思い詰めていたんだと思います。というか、そもそも鬱の発端には親も一枚噛んでるんですが、それはまたいずれ。

 

ストレスが一気に減った

 

実はですね、先月末に会社を辞めてきました。

 

そもそも、今回のうつ再発の原因のひとつが直近の会社と人間関係にあったので、その元を断ち切らない間は会社のことを思い出して憂鬱になるだけだし、療養に専念できないなって思ったんです。

 

実際、会社の人から連絡くるたびに頭痛くなってましたし、こりゃもう戻ろうって考えちゃいけないなってある時悟ったんですね。会社とも、会社にいる人とも、相性が悪かった。ただそれだけのことだったんだろうなって。

 

それにこれ以上無給のまま過ごすのはさすがに苦しいのもあります。これもある事情が関係していますが。

 

なので、二重の苦しみを後回しにするぐらいなら、その一つ(お金の問題)を買って出てもう一つ(人間関係の問題)を切り離してしまおうと。とはいえ、世話になっていたのも事実なので、会社にこれ以上迷惑をかけないようにという意味でも、決断は早いほうがいいなと思ったんですね。

 

おかげで、朝早く起きなければならないという義務感からも解放されましたし、人間関係や積み上がり続けるタスクについて頭を痛めることもなくなりました。

完全にではないけど、ストレス要因は一気に減ったので、これで療養に専念できそうです。がんばった。よく決断したよ、俺。

 

 

3ヶ月前よりかは楽になってきた

 

波があるとはいえ、会社からのストレスを極限に抑えた環境で療養出来ていたおかげなのか、3ヶ月前よりかは楽になりつつあります。

 

少なくとも、急性期の時のように「壁伝いに歩く」「廊下でぐったりする」「湯船に浸かって2分で意識が飛びそうになる」といったひどい症状はなくなりました。

 

体が重く感じたり、考えようとして頭が痛くなったり、っていうことは今でも度々あります。

でも体が重く感じる倦怠感に関して言えば、睡眠をたっぷり取ったら(足取りは重いながらも)家の中を動く分には問題ないレベルには回復するようになりました。抗うつ薬のおかげもあるのかもしれません。

 

まだまだベビーステップですが、少しはよくなっているようです。

 

総合的に見て、回復しつつはある様子

 

振り返ってみるとこんな感じでした。

 

 

つい最近実感したみたいに、やっぱり波があるので、

よくなってきたと思い始めた時こそ反動で一気に落ちてしまう事もあります。

それがうつの怖いところでもあります。

 

とはいえ、ストレスのもとを断ち切ったおかげもあるのか、

最近眠れるようにはなってきましたし、

トリプトファンやら先日話題に出したイミダペプチドやら、

脳に大事なものを取り入れてからというもの、

脳が休めてないなっていうあの鈍い感覚も少なくなってきました。

 

やっぱりストレス要因を断ち切るのは療養に不可欠なんだなって思いました。

あとは脳のはたらきを助ける栄養素を意識的に取り入れる事ですかね。

 

 

ストレス要因の排除と、脳を助ける栄養素の摂取。そしてたっぷり睡眠。

これが回復を早める三大要素なのかもしれません。

 

まだまだ治りかけという状態ですが、少し希望が見えてきた、そんな再発3ヶ月目でした。

 

 

P.S.

 

イミダペプチドについてはもう少しお待ちくださいね。

散々書いておきながら焦らしプレイかよって感じですけど。

 

あとは書くだけなのでもうちょっとだけ待ってね!

 



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