ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

うつになって休養する時に大切な3つの心得

   

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うつになった時の『休む』に隠された意味

 

うつになってしまったら、まず十分に『休む』事が大事です。

それも、「休みすぎなんじゃ?」と心配になるぐらいに。

 

しかし『休む』といっても、安静にするということに限らず、いろいろな意味があるんです。

 

 

では、うつ病による休職中(もしくは退職後)、および療養期間中の『休む』とは正確にはどういう意味なのでしょうか?

 

 

シンプルに言うと、答えはこれです。

 

 

 

あなたの思うままに過ごして下さい。

 

 

 

あなたの本能が求めていること。

そして、それを体と心への養分として十分に行き渡らせるための時間。

それがあなたにとっての休息に必要なことです。

 

 

心得その1: 『あなたの思うままに過ごす』

 

体や脳がもう少し寝たいと思っているのなら寝る。

 

何も手がつかないなら開き直ってそのまま大人しく過ごす。

 

ちょっと外に出てみようかなと思えたのなら外に出て空気を吸う。

 

ゴロゴロして過ごしたいならゴロゴロ過ごす。

 

ゲームをやりたくなったらゲームをやる。

 

動画を観たい気分なら観たくなった動画を観る。

 

歩きに行きたくなったら歩きに外に出る。

 

 

などなど、あなたがやりたいと思ったことをやればOKです。

 

それもあなたの気が済むまでやっていいです。

あなた自身がもういいよと満足するまでやってください。

 

 

もし体が動くようになって、どこかに旅行に行きたくなったのなら、旅行に行ってみるのだってアリですよ。むしろ行ってください。

 

 

風の声に従うことで新しい可能性との出会いがあるかもしれません。

 

 

長い間我慢する中で抑えていたあなたの声。

葛藤しながら封じ込めていたあなた自身。

休む段階に入って鎖が緩んだことで、あなた自身を取り戻しつつあります。

 

そのあなた自身が発している声に素直になることが、回復の一番の近道です。

 

心得その2: 『いま出来ることを1つずつやる。』

 

無理をしない。これ、大事です。

 

言い換えると、今出来ないと感じることはやらない。

 

さらに言い換えると、いま出来ることだけをやる。

それも、あなたの今のテンポで出来ればOKです。

 

 

うつの時は精神面は言うまでもありませんが、初期の頃はふらついてしまうぐらい体力も著しく低下しているので、健常な時に出来ていた事が出来なくなっていたりします。

 

前はすぐに言葉の意味を理解して返せていたのが、うつになると、ちょっとしたあいまいな言葉を理解するのにすら時間がかかることだってあります。

 

 

ひとつずつで大丈夫です。

 

 

今のあなたは一時的にレベルダウンしている状態なので、以前こなせていたことであっても難しく感じるはず。それは必ず通ることになる道ですが、そう感じるということは立ち直ろうとしているなによりの証。

 

だからこそ、一歩ずつの心構えが大切なんです。

 

「ん、体力のストックがまだあるかな。ちょっと動かしてみようか。」と思えたら少し体を動かしてみる。今はそれだけでも上出来です。決してなにもかも一度にやろうとしないようにしてくださいね。

 

 

なお、重い症状が一気に襲ってきて安静にせざるを得ない急性期や、下降の時期のあいだは寝る、もしくはおとなしく過ごすぐらいしかこなせなくなるものですが、それでも大丈夫です。そこから一つずつでも出来ることを増やしていけたらそれでOKです。

 

 

100点を目指すのは克服してから。

 

今は30点でも、10点でも、はたまた0点でも、

あなたが生きているのなら、それでオールオッケー。

 

 

 

心得その3: 『なにか1つ出来たら自分を褒める』

 

思うように過ごしている中でも、今日やる必要があることも時には出てくるでしょう。

 

 

病院に行ったり。

買い物に出かけたり。

用事があって外出したり。

手続きでどこかに出かけたり。

 

 

いろいろ出てくると思います。

それがなんであろうと、やろうと思っていた事が今日1つでも出来たのなら、成し遂げたあなた自身を褒めてください。

 

「できただけですんばらしいー!」のです。

 

 

急性期のかたにとっては、体を起こしたり、歩くことすらひと苦労だったりします。

それができたのなら今はそれで十分。とってもすんばらしいのです。

 

 

え? 起きることすらできない自分はって?

 

なにを言ってるんですか。

 

 

 

今日という日を必死に生きようとしているじゃないですか。

 

 

 

それだけで1つ、ものすごく大きなことをこなせているんですよ?

これ以上のことはありませんよ。

 

 

そんなあなたに伝えたい。「たいへんよくできました」と。

 

たいへんよくできました

 

出来ることから一つずつやり、あとは思うままに過ごす。

 

人間、なにもしていないかと思いきや、意識していないだけで、意外とたくさんのことを日々こなしています。

でもそれは小さいことの積み重ねを続けてきたからこそ。

 

 

今のあなたは一時的にレベルダウンしていて、一部の物事をこなせる前の状態に戻っているだけ。

 

でもいま出来ることを積み重ねて体を慣らしていけば、意識していない間にも出来ることは徐々に増えていきます。

 

あなたのレベルにあった試練を乗り越えてレベルアップしていけば、いつかは元々いたレベルに辿り着きます。力を取り戻すことができた暁には、それ以上のレベルにどーんと跳ね上がるのでさらに強くなれます。

 

 

射る前に弓を強く引くように、あなたも力を溜めているのです。

 

然るべき時にドーンと思いっきり飛ぶためにも、今はあなたの本能の赴くままに、好きなように過ごして下さい。

 

それこそが、あなたがずっと求めていた一番の栄養なのかもしれませんよ。

 

 



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