ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

回復してきたと思ったらまた寝たきりに・・・ これってよくなってるの?

   

 

まだお薬に助けてもらいながらな状態ではあるけど、

日常生活をおとなしく送る分には問題ないぐらいにまで回復してきたなぁ~

 

と思っていたらある日、また体が重い感覚に襲われて、

ほとんど一日寝たきりの状態で一日が終わってしまった。(過眠の傾向)

 

なにかやらないといけないのはわかってるんだけど、

どうしても手が進まなかったり、手がつかない。

 

あるいは、早い時間に眠気がきたから眠ろうと思ったら、

今度は早い時間に目が覚めてしまって眠れなくなってしまった。(不眠の傾向)

 

うつ状態が絡んでくる症状すべてに言えることですが、

こんな経験、ありませんか?

 

かくいう私自身も、割と安定している時期と、

こうした症状が顔を出す時期を交互に経験しながら過ごしています。

 

せっかく調子が上向いてきたのに・・・と思う気持ちはありますが、

そういうものだと割り切って付き合い方を考えていく必要があると

最近は考えられるようになってきました。

 

うつの回復期は状態の波を経験しながら経過していく

 

一日寝たきりになってしまう事もあるし、

早く眠気がきたからそれに従うように就寝しても眠れなくなることもある。

 

お薬の影響もあるかもしれないとはいえ、

こんな調子だけど治ってるの?

 

と感じているかたもいらっしゃるかもしれません。

 

結論から言うと、それは大丈夫です。

むしろ回復しているからこそだと思って大丈夫です。

 

その証拠がこちら。

 

 

急性期は言うまでもないですが、回復期に差し掛かると、

このグラフのように波を打つようにして少しずつ回復していきます。

 

回復期に入って、人並みの生活をどうにかこなせる状態の日が出てきて、

それから少し経って一気にまた寝たきりの状態になる、

というのはこのグラフを見ると「なるほど、そういうことか」と納得がいきますよね?

 

そう、言ってみれば、

オーバーヒートしてしまった脳のはたらきを回復するためのエネルギーと、

調子が割といい時に活動できるだけのエネルギーを蓄えるための”下降状態”なんですね。

 

その寝たきりの状態を定期的に挟むことで脳のはたらきを回復させて、

最終的にうつの再発予防の段階に入れるようにしていこうとあなたの脳が促しているんです。

 

実際、うつの急性期から寝たきりの状態が長く続いたことで、

なんとか立ち上がろう、なにかしてみよう、外に行って歩いてみよう、

と段階を踏んでひとつずつ出来ることが戻っていきましたよね?

 

その急性期の時の話と同じなんです。

ただ、回復期は”人並みに活動できるように感じる時がある”というのがちょっと厄介で、

その好調な時の感覚でペース配分をしてしまったあまり、負荷がかかりすぎて逆戻り、

ということがよく起こってしまうのです。

 

なので、回復期に差し掛かってもいまだになにかをする気になれない時があっても、

一日の大部分を寝たきりの状態で過ごすことがあっても、

わかってはいるけど行動に起こせない時があったとしても、

 

 

大丈夫です。焦らないでください。

 

 

たまに早く目が覚めて眠れなくなることがあったとしても、

それは生活リズムのズレを少しずつ改めていこうとしているからこそ起こるものです。

 

食欲が無性に湧いて食べ過ぎてしまう時期があったとしても、

それは脳が回復するためのエネルギーを補給しようとしているからであって、一過性のものです。

十分に補給できればじきに収まっていきます。

 

寝たきりの状態になってしまうなら、休養がまだ必要だということ。

食べ過ぎてしまうなら、回復するための栄養を体と脳が求めているということ。

生活リズムのズレが起きてしまうなら、少しずつ改めていこうとしているということ。

 

 

すべては意味があってのこと。

なので、「せっかく調子が上向いてきたけど、また戻ってしまった」と感じても、

負い目に感じる必要はないということです。

むしろ”変化”があるということは、うつ状態に関していえば、順調に回復しているというなによりのあらわれです。

 

ただ、ペース配分は調子のいい時に決めたりしないように気を付けてくださいね。

がんばりすぎないこと。いまの自分のできる範囲でひとつずつやっていきましょう。

 

今日もお疲れ様でした。お大事に。

 



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