ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

【睡眠導入剤】レンドルミン/レンドルミンD錠0.25mgの概要と使用感

   

 

私が現在服用している薬の一つに『レンドルミン』という睡眠導入剤があります。

そのお薬のことと使用感について今回は書いていきたいと思います。

 

レンドルミンの概要

brotizolam lendormin

レンドルミンは『ブロチゾラム』という一般名で知られており、『ベンゾジアゼピン系』の向精神薬、睡眠導入剤として分類されているようです。(詳細はここでは割愛します。)

主な効能としては、脳の神経を鎮める作用および、不安や緊張感の緩和によるリラックス効果をもたらし、その結果として質の良い睡眠をもたらす働きがあります。

 

レンドルミンの効能の持続時間に関しては、

 

・【短時間型】にあたり、比較的安全でバランスがよい。

・血中濃度が最大になるまでの時間は約1時間~1時間半ほど。

・7時間~8時間にわたって効果が持続し、消失する。

 

となっており、眠りに入るまでに時間が非常にかかる【入眠障害】や、何度も目が覚めてしまう【中途覚醒】のどちらにも効果が期待できる睡眠導入剤です。

 

 

また、レンドルミンには、口の中で溶ける【口腔内破壊錠(Orally Disintegrating Tablet)】タイプの『レンドルミンD』というものもあり、私が現在服用しているのはこちらのタイプです。(Dは分解・破壊などの意味を持つDisintegratingからきています)

 

一見、通常のレンドルミンと効果に違いがあるように思いますが、レンドルミンDは口の中で溶けるので飲みやすくなっている、という点だけが異なるようで、実際の効能に違いはありません。

 

なお、レンドルミンの後発医薬品(通称: ジェネリック医薬品)に『グッドミン』と呼ばれるものがあり、同等の効果があると言われています。※ただし個人差はあるようで、私には合いませんでした。

 

 

レンドルミンの副作用

 

あくまでも私の場合はですが、レンドルミンを服用してきて、そこまでひどく気になる副作用を感じたことはありませんでした。

ただ、日中に若干の眠気や倦怠感を感じたことは何度かありますので、日中にそのような形で効果が残っている可能性はあります。

 

また、体が慣れていない間は7~8時間睡眠を取った後でも効果が残ったままで体が重たい、と感じるかたもいるかもしれません。1錠でも効きすぎてるなと感じる場合は、錠を半分に割って、まずは半錠で様子を見てみるとよいでしょう。

ただ、一旦体が慣れ始めるとその感覚も薄れてきて、朝に効果を引きずらずに起きられるようになってきます。

 

それを除けば特に重たい副作用があるわけでもなく、比較的服用しやすい部類ではないかなと感じています。

 

また、あなたがもし『ショートスリーパー(睡眠時間が6時間未満)』にどちらかというと該当する場合、起床してからしばらくの間、体のふらつきなどの副作用を感じる可能性がありますので、レンドルミンを処方された場合は、まずは半分で様子を見てみてもよいかもしれません。

 

レンドルミンの使用感について

 

使用感としては、飲んでから少しずつ意識がぼんやりしてくる(脳が奥からボーッとしてくる)ような感覚があります。服用して目を閉じていると脳の奥からじんわりと、活動が緩やかになっていくような感覚が広がっていきます。これはレンドルミンの「脳の神経を鎮める働き」によるものだと思われます。

 

レンドルミンの服用を始めてからしばらくの期間は効きもよく、いつの間にか眠っていて、目が覚めたら朝だったという事もよくありました。つまり、中途覚醒にも効果があり、よく眠れていたのだと思います。

 

ただ、それからしばらく経って体が慣れてくると、今度は耐性が出来てしまったのか、夜中に何度か『脳が起きたな』と分かる中途覚醒の症状が出るようになりました。

 

それが長い期間続いて悩まされている場合は、下記のような方法を取る必要が出てくるかもしれません。

 

・許可された範囲内(例: 1錠⇒1.5錠~2錠)で薬の量を一時的に増やす

・補助となる別のお薬を一緒に処方してもらって、一緒に服用する (私の例でいうとテシプールがそれに当たります)

・長期間改善が見られない場合、同タイプの別のお薬に変更してもらい、様子を見る (同じ中時間型の場合はサイレース、など)

 

増量する場合も決して自己判断はせずに、主治医に相談の上、許可をもらった上で行うようにしてくださいね。

 

使用してみての所感

 

服用をはじめてからしばらくの期間は体が慣れていないこともあり、必要以上に効きすぎてしまうという事もあるかもしれません。しかし、それを除けば特に重たい副作用もなく、より質の良い睡眠を取る手助けをしてくれると思います。

また、レンドルミンD錠であれば口の中で溶けるようになっているので、水がないところでも口内で溶かして服用するという事も可能ですし、喉にひっかける危険もなくなる事でしょう。

 

ただ、このレンドルミンは、入眠するまでに時間がかかる/脳がずっと起きているような感覚がして眠れないと感じる『入眠障害』に対しても効果があるとされていますが、私の場合、この効果を感じたのは最初の頃だけでした。というのも、薬の効果に慣れてからは入眠するまでに30分以上かかることがほぼ当たり前のようになっているからです。

 

その事から、このレンドルミンはどちらかというと、平均的な睡眠時間(約7~8時間)内において何度か目を覚ます(明らかに脳が起きていると感じる)ことがある、軽度の『中途覚醒』でお悩みのかたに適しているように思います。

 

それでもしばらく経つと、レンドルミンを服用した時であっても、私のように効果が感じられなくなり、睡眠時間中に何度か脳が覚醒してしまうということが出てくるかもしれません。

その場合はレンドルミンに対する耐性が出来てしまっている可能性があるので、効果を実感出来なくなった場合は、1錠から1.5錠、1.5錠から2錠といった具合に一時的に用量を少しだけ増やして様子を見てみましょう。

 

それで効果が見られたらしばらく継続し、それでも改善が見られなかった場合は医師に相談して、補助となる他のお薬を一緒に処方してもらうか、もしくは『入眠障害』『中途覚醒』のどちらを優先して改善したいかに応じて睡眠導入剤の変更を希望するのも改善につながるかもしれません。

 

なお、症状が改善しつつある、あるいは『寛解』の段階に差し掛かっている場合であれば、「1錠を0.5錠にする日を設ける」「眠れない時だけ頓服として服用する」といった具合に徐々に用量や頻度を減らしていくことも可能になってきます。ただし、急にパタッと服用をやめると症状が逆戻りすることもままあるので、これも医師と相談した上で段階的に行うようにしてくださいね。

 

以上、私の経験をもとに書いてみましたが、参考になれば幸いです。



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