ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

抗うつ薬には飲むと太るものがある? 私が気付いた3つの筆頭要因

   

 

どうやらこのブログへお越しいただいているかたの多くが

「お薬に関する記事」を検索で見つけて来てくださっているようです。

 

やっぱり薬のことが気になって調べるかたは結構いらっしゃるんだなあという印象を受けました。かくいう私も調べたりしますけどね。

 

 

ということで、今回は久しぶりにお薬に関するお話です。

お題目は「飲むと太るお薬」について。

 

 

検索エンジンの検索候補に出てくるのを見る限りでは、実際にお悩みのかたも少なくないようですので、私自身の体験も交えてお話していきます。

 

では、まいります。

 

抗うつ薬には”飲むと太るもの”がある?

 

ジプレキサ

 

結論から先に言いますと、飲むと太りやすくなるお薬は”存在します”。

これに関しては私も実際に身をもって体験しています。

 

もちろん、全部が全部そういうわけではないでしょうし、私がそう感じたものであっても他の人の体には全く違った作用をすることもあるでしょう。

 

 

しかし、私が過去に服用していた事があるものでいいますと、『ジプレキサ (オランザピン)』『エビリファイ』『リスパダール』といったお薬が該当します。いずれも抗精神病薬ですね。

 

 

 

また、にわかに信じがたいのですが、いずれも服用をはじめてしばらくしてから実際に体重も増えていました。

 

特に体重増加の傾向が強いと感じたのがジプレキサで、半年後ぐらいに8kg近く増加していたのには私自身もぞっとしました。

 

エビリファイの服用をやめたぐらいの頃も、服用前の体重から6kgぐらい増えていたと思います。今から遡るとちょうど4年くらい前の話ですが、今思えばそのお薬の影響もあったのかもしれません。

 

 

(私個人は)リスパダールを服用していた時はそこまで大きな変化は感じませんでしたが、一部の抗精神病薬を飲むと太りやすくなる現象が起こるのはどうしてなのでしょうか。

 

その問題について考えたとき、私は3つのカラクリに気が付きました。

 

第一のカラクリ: 食欲増進効果による暴飲暴食

 

bouinboushoku

 

私がこれらの薬を服用している時に共通していたのは、食欲が減るどころか、むしろ”食欲が増した”という点です。

 

 

「普通ならこれで満腹になるはずなのに」という量でも物足りなく感じてしまうのです。そして気が付いたら2人前は食べていたり。とにもかくにも普通の量では満足できなくなるんですよね。

 

うつ病などの精神疾患の根本的な要因のひとつはストレス。その蓄積されたストレスによる暴飲暴食も原因のひとつではあるのかもしれません。

 

 

しかし、それにしたって沸々と湧いてくるこの謎の食欲。それ、もしかしたらあなたが飲んでいるお薬が促しているのかもしれません。私の経験上、ジプレキサやエビリファイならほぼ間違いないと言えます。

 

他にもサインバルタなどもよく挙げられているようですが、なにぶん飲んだことがないためコメントできませぬ。申し訳ない。

 

第二のカラクリ: 代謝が抑制される

 

これらの抗精神病薬を服用すると、食欲が増加する一方で代謝が抑制されてしまい、エネルギーを消費しにくくなってしまいます。

 

エネルギーを蓄えるのはいいけど、消費されないならあとは溜まっていくだけですもんね。そのメカニズムを考えたら、そりゃ太りますわという話です。

 

また、糖やコレステロールの濃度も上がるので疾病のリスクも上がるというおまけまでついてくるようです。もうどうしたらいいんでしょうね、これ。

 

派手な運動はできないにせよ、血行や代謝を促すためのストレッチくらいは日頃からやっておいたほうがよさそうですね。

 

 

第三のカラクリ: 運動しなくなる

 

食欲が増してエネルギーを蓄え続ける。

その一方で、代謝は抑制されているのでエネルギーは消費されにくくなっている。

 

 

そんなところにトドメを刺しにくるのがこの「運動しなくなる」という状態。

または「運動したくても身体が満足に動かないので大人しくせざるを得ない」といったほうが納得してもらいやすいでしょうか。

 

 

体を動かさなくなるということは、それだけエネルギーが消費されなくなるということです。そうなるとますますエネルギーは体内に蓄積されて、その消費されなかった分は体重増加という結果で現れることになります。

 

 

抑うつ状態などの異常をやわらげるためとはいえ、その代償としてもなかなかキツいものがあります。

 

最後に

 

『食欲増加作用』『代謝抑制作用』『運動をしてもエネルギーが消費されにくい』の三連コンボで体重増加の悪循環が生まれる、というお話でした。

 

 

ウォーキングなどの軽い運動をがんばったとしても、なかなか消費されないどころか、どんどん体重が増えていくという筆頭要因はこの一連のカラクリにあるのかもしれません。

 

 

体はあまり派手に動かせる状態じゃないから大人しく過ごす。

そして食欲が増えてきたらそれにあわせて体重も増える、となると今度は違ったストレスのもとにもなりかねません。

 

 

しかし、今は以前と近い状態での活動ができるようになることが最優先です。代償としては手痛いものがありますが、その分効果はあると心得て今は治療に専念しましょう。

 

活動できるようになったら運動を取り入れて、徐々に負荷をかけながら元に戻していくのがいいと思います。

 

 

ただ、どうしても気になってしょうがないのであれば、主治医さんと相談してお薬を変えてもらうのもひとつかもしれません。

 

 

いずれにしても、『ローマは一日にしてならず』です。あせらず、ゆっくりいきましょうね。

 



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