ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

病院によっては0円!自立支援医療で通院費用の負担を減らそう!

   

 

うつ病や精神疾患の治療のためには、定期的な通院が必要になってきますよね。

すると一番ひっかかる要素になってくるのが通院費用。そう、「お金」ですよね。

(ここでもお金か・・・と思ったそこのあなたに今回の朗報です。)

 

人によって通院間隔は違ってくるかもしれませんが、

だいたい21日~28日おき(約1ヶ月)、ぐらいが多いと思います。

 

とはいっても、医療費を一年ベースで合算して考えると結構バカにできない金額になります。

特に、健康な人のように元気に働けない状態とあれば、金銭的な負担はなるべく減らしたいもの。

 

そこで出てくるのが、今回の「自立支援医療」という制度です。

 

自立支援医療ってなに?

 

かんたんに言いますと、自立支援医療(自立支援制度)は、

「うつ病などの精神疾患で定期的に通院する必要がある場合、自己負担する医療費を減らします」

という制度です。

 

厚生労働省のページにも詳細が書かれていますが、

 

・統合失調症

・うつ病

・躁うつ病 (双極性障害)

・てんかん

・その他気分障害、不安障害など

 

上記のいずれかに該当する場合、自立支援医療の対象として認められます。

では具体的にどういったメリットのある制度なのでしょうか。

 

自己負担額が3割から1割、もしくは”無料”になる

 

普通は、社会保険とか国民健康保険に加入している場合は、保険証を提示することで自己負担が全額から3割になりますよね。

 

ところが、自立支援医療が認められると、その自己負担額が3割から1割に減額になります。さらに驚くことに、病院や薬局によっては無料になるところもあります。

 

自立支援医療の申請が通って認められると、自立支援医療受給者証が発行されますので、病院に着いたら保険証や診察券と一緒に受付に出せばOKです。(出すのを忘れると「受給者証はお持ちですか?」と聞かれるはずです。)

 

あくまで一例ですが、毎月病院と薬局であわせて、

こんな感じの費用になるとしたらどうでしょう。

 

実費(10割負担): 8000円

社会保険・国民健康保険適用後(3割負担): 2400円

自立支援医療適用後(1割負担 or 無料): 800円 or 0円

 

こうして見ると結構な差になるのがお分かりいただけると思います。

まだ元気に働けない、働けるようになるまでどのぐらいかかるのかまだ見通しがつかない、という状況であれば、この制度の力を借りない手はありません。

 

日本にはどうも、「人に頼るのは悪いこと」「ひとりでなんでも出来て当たり前」といった一種の刷り込みのようなものがあって、こうした制度を使うのに抵抗を持っているかたも多いかもしれません。

 

しかし、今あなたがうつ病などの精神疾患の治療中なのであれば、制度の力を借りる正当な権利があります。使える制度はどんどん使って、体調がよくなって元気に働けるようになったら、少しずつ社会に返していけばいいのです。そのための制度なので安心して力を借りましょう!

 

 

指定した病院と薬局のみの適用になる

 

病院によっては無料で済んでしまう、とてもありがたい制度な自立支援医療ですが、ちょっとした制限もあります。

 

というのも、いつも通っている病院名と処方箋を持っていく薬局名を、申請書に指定して書かなければならないんですね。

 

つまり、自立支援医療を受ける場合は、その指定した病院と薬局に必ず行く必要があるということです。他の場所では自立支援医療のメリットを受けることができないので、その点は気を付けてください。

 

といっても、頻繁に転院することはそうそうないと思うので、普通に通院を続ける分には問題のないデメリットだと思います。

 

1年ごとに更新が必要

 

もう一つは、この制度は1年ごとに更新が必要であるということです。

一度申請を終えて、更新が必要な時期が近くなってくると、病院から「自立支援医療の更新がそろそろ必要なので、更新に必要な書類を持ってきてくださいね~」とお知らせを受けると思います。

また、自立支援医療用の診断書が2年に1回必要になったり、書類を出せば病院側で更新の手続きをしてくれたりと、更新に関する詳細は地域や病院、その時の状況によって多少異なる場合もあります。詳しくはかかりつけの病院からの指示に従いましょう。

 

まずはかかりつけの医師に相談しましょう!

 

病院や地域によって多少の違いはありますが、この自立支援医療についてはこちらから切り出さないと教えてもらえない場合がほとんどのようです。

 

ですので、あなたがもしまだ申請をしていないのであれば、次回の診察の時に「自立支援医療という制度があるというお話を聞いたのですが」と切り出して申請が可能かどうかを相談してみましょう。

 

この自立支援医療を受けられるようになれば、あまりお財布の心配をせずに治療を続けることができるようになるので、精神的な負担も軽くなって治療にもプラスに働きます。

 

逆に、受けられる対象なのに知らないまま払い続けていると、年単位で見ると結構な差になるので非常にもったいないですよ!

 

頼れる制度には頼っていいんです。今は頼って、少しずつ元気を取り戻していくことが先。話はそれからです。元気に働けるようになったら、社会貢献を通してまた少しずつ返していきましょう!

 



スポンサーリンク

スポンサーリンク

 - 保障に関するあれこれ , , , , , , , , ,