ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

【絶対に侮ってはいけない】副腎疲労とうつの関連性とケア方法

   

画像出典: https://www.pakutaso.com/

 

最近寝ても身体がだるいまま。

とにかく毎日疲れが抜けない。

最近物忘れが激しくなった。

記憶力が落ちて、前ほど新しいことを覚えられなくなった。

最近なにかと塩分が欲しいと感じる。

カフェインを摂らないと眠くて仕方がない。

 

 

あなたのその症状、副腎疲労が原因かもしれませんよ?

 

 

普段から意識している人はむしろ少ないと思われる副腎ですが、

臓器の中でも小さいこの副腎、実はとても敏感な部位なんです。

 

 

ストレスの影響を特に受けやすい部位でもあるようで、

この副腎が疲れるとさまざまな不調を呼び起こすと言われています。

 

 

しかも不思議なことに、この副腎疲労の症状、うつの症状とどこか似ているというか、関連がありそうなものが多いんです。

 

今回はその副腎疲労とうつの症状の似ているところと、副腎疲労の対策方法についてお話していきます。

 

では、はじまりはじまり。

 

そもそも副腎疲労ってなに? (副腎のはたらき)

 

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画像出典: http://fatiguex.com/

 

副腎疲労(別名: アドレナル・ファティーグ)は文字通り、腎臓にある副腎という部位が外的刺激や不摂生などによって重く負荷を受けることで起こるものです。

 

副腎はコルチゾールをはじめとするホルモン生成に関係する部位です。ストレスに対する抗体、アドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質にも大きく関係しています。

 

 

『神経伝達物質』・・・ そう、うつにも関連性がないとはいえない問題なんですね、これ。

 

 

しかしその副腎がダメージを受け続けると、そのホルモンの分泌が徐々に弱くなっていきます。

 

ダメージの蓄積が進行するとホルモンバランスが乱れ、正常に分泌できなくなる。この状態が副腎疲労と呼ばれているようです。

 

また、ストレスに対抗するホルモンを生み出せなくなるため、ストレス耐性も弱くなり、さらに影響を受けやすくなってしまいます。そこから派生して様々な症状が引き起こされてしまうというわけですね。

 

副腎疲労が原因で起こる症状

 

その小さい部位である副腎が酷使されることで起こる症状は非常に多く、枚挙に暇がありませんが、ここでは一部を抜粋してご紹介します。

—————————————ここから—————————————-

 

【疲労】

  • 慢性疲労 – 常に疲れているように感じる
  • 体力が衰えたのかすぐ疲れたと感じる
  • 何をするのにも億劫になってしまった

 

【睡眠障害】

  • 寝つきが悪い
  • 朝起きるのが辛いと感じる
  • 熟睡できない

 

【気分が不安定】

  • イライラしやすくなった
  • 落ち込みやすくなった
  • やる気を出したくても湧いてこない

 

【食生活】

  • 塩分がなにかと欲しくなる
  • 猛烈に甘いものを食べたくなる
  • 暴飲暴食でストレスを発散しようとする (さらに酷使する原因に)

 

【免疫力低下】

  • 風邪を引きやすくなった
  • 体調を崩しやすくなった

 

【その他生活において】

  • 集中が続かなくなった
  • ボーッとすることが多くなった
  • カフェイン中毒 (摂らないと眠気をごまかしきれない)
  • 物忘れが激しくなったり、覚えられなくなる (記憶力が低下する)

—————————————ここまで—————————————-

 

どうでしょう。今までを思い返してみて、心当たりありませんか?

 

これだけ挙げてもまだ一部なので他にもたくさんあるんですが、

もし多く当てはまるのであれば、あなたの副腎は疲れ切ってしまっているといえます。

 

 

もしかしたらあなたの悩んでいるその症状、副腎の疲労によるものかもしれません。

 

副腎疲労の原因

 

副腎は小さい割にすごく敏感なので、外部からの影響を非常に受けやすいです。

その代表格は言うまでもなくストレス。万病のもとですね。

 

精神的なストレスは脳に対してもそうですが、副腎に対しても結構なダメージになります。それが蓄積されるにつれて危険信号を出し始め、体にその影響が及び始めるというわけですね。

 

その他にも、

 

  • 食生活の偏りによる栄養不足
  • カフェイン多量摂取
  • 不規則な生活習慣
  • 加工食品や添加物(人工甘味料など)の多量摂取

 

などの不摂生も副腎疲労の原因になります。

 

 

「カロリーオフ」「シュガーレス」「糖質ゼロ」という言葉を鵜呑みにして、人工甘味料や添加物がもりもり入った飲み物をぐびぐび飲んでいませんよね?

 

 

眠たいからといって、コーヒーやレッドブルのような飲み物をぐびぐび飲んだりしていませんよね?

 

 

黒糖ならまだしも、加工されている白砂糖をコーヒーにザーッと入れたりしていませんよね?

 

 

もしこれらに当てはまるなら赤信号。

あなたの副腎は今この瞬間も酷使されています。

 

 

ストレスや疲れを紛らわそうとしている行為が、逆に臓器を痛めつけているというのは皮肉なものですよね。それがもっと大きな病気を呼びかねないということも・・・

 

あまり副腎を酷使すると大変なことになりますよ・・・

 

かくいう私にも心当たりがあった

 

今でこそ回復期に入っているのでいくつかは解消されつつあるものの、うつの急性期の私自身を振り返ると、心当たりのある症状ばかりで驚きました。

 

 

うつになりやすい人は責任を感じて自分を追い込んでしまう人が多いように感じます。私はどうなのかはさておいて。

 

 

自分を追い込んでしまうにつれ、がんばろうがんばろうと思ってストレスを抱えこんで、日中は仕事とかをカフェインに頼りながら頑張って・・・ 

 

 

でも眠ろうとしても心配事があれこれ邪魔をして満足に眠れなくて。

それを繰り返していくうちにどんどん渦にはまっていく。

 

 

そのうち、ずっと疲れているように感じられたり、仕事にも手がつかなくなって、ボーッとすることが多くなったりと、こうして考えるほどうつ病との関連性があるように思えてなりません。

 

特に、記憶力の欠如、慢性の眠気、睡眠障害は散々悩まされてきた問題でした。いつからか、覚えなければならないことほど覚えられなくなったり、耐えがたい眠気に襲われるようになったりもしていました。

 

 

それと同時に、カフェイン依存や時期的な暴食も心当たりがあるので、知らず知らずのうちに臓器に負担をかけすぎてしまっていたのかもしれません。そのツケがまわってきたんだろうなと、今はその不摂生を反省しています。

 

ではこの副腎疲労、いったいどのように対策していけばいいのでしょうか?

 

副腎疲労の対策について

 

まず、この副腎疲労に限らず、いろいろな病気で言われていることですが、生活習慣を改める行いに勝る対策はありません。

 

「生活習慣を規則正しいものにする」「体を労わるライフスタイルを心がける」といったことになりますが、いくつか挙げるとすればこんな感じに。

 

 

食事をなるべく早い時間に済ませる (晩御飯は20時前までに)

 

お腹が空いてると眠れないからといって、寝る前に食べて臓器に負担をかけていませんか?

 

 

気を付けてください。これは体に鞭を打つ不摂生のひとつです。

 

 

臓器の休養、体の再生はお腹がすいている状態ではじめて効果的に行われます。あなたが寝る前に固形物を流し込むことで臓器に負担がかかり、寝ている時に休めなくなってしまうのです。

 

分かりやすく言うと、臓器に対して「俺は今から寝るけど、寝てる間もお前は働けよこんちくしょうが!」と言っているような行いなのです。ブラックですよね。

 

 

晩御飯は少なくとも、基本の就寝時間から数えて4時間前ぐらいまでに摂るように心がけましょう。

 

内臓を休める意味でも、20時以降は固形物は食べないというルールを設けるのもいいでしょう。プレーンヨーグルトぐらいならまだいいと思います。

 

 

あと余談ですが、20時以降は食べたものが最も脂肪になりやすいと言われているので、太りたくない人は尚更心がけましょう。

 

 

なお、最も脂肪になりにくい時間帯はおやつの時間(15時周辺)です。ご参考までに。だからといってガツガツ食べていいわけではないですが。

 

 

昼と晩で摂るものを変える

 

炭水化物とたんぱく質は同時に消化・吸収が行えないって知ってましたか?

 

これはあくまでも一例ですが、あなたがこの二つを同時にガツガツ食べたとしたら、それだけ消化にかかる時間は長くなります。つまり、内臓にその分負担がかかるということ。

 

そこで、昼は炭水化物を中心に、夜はタンパク質を多く含む食べ物をメインに、といった具合に摂るものの比重を変えてあげることで消化を行いやすくすることができます。

 

 

これは『自力整体』という本に書いてある「整食法」に基付いた内容なのですが、やってみると意外と苦じゃないです。むしろ、はじめてから内臓が楽になりました。

 

自力整体についてはまたいずれお話します。

 

飲み物をノンカフェインのものに変えていく

 

カフェイン中毒になってしまった後でいきなりカフェイン断ちをするのはなかなか難しいです。

 

 

しかし、最近ではノンカフェインのハーブティーや、カフェイン含有量が0に近い”デカフェ”の紅茶やコーヒーも出ています。

 

味は普通のものと遜色ないので、これらで置き換えながら少しずつカフェイン中毒をやわらげていきましょう。

 

 

ただ、時にはお気に入りのコーヒーや紅茶そのものの味が恋しくなることもあるでしょう。そういう時は純粋に味を楽しむ意味で飲んでもいいと思います。

 

たまに飲む分にはいいけど、摂り過ぎはよくないよということですね。

 

添加物がなるべく入っていない、体に優しいものを摂る

 

添加物に対する危険意識を持つこと。

 

これもなにげに大事です。

 

添加物が危険という話はネットでもたくさん出てきますし、パッケージの裏を見て体に取り入れるものを選択する習慣の有無はあなたの命にも影響します。

 

もし一生寝たきり、慢性の病気にかかって苦しくて不便な思いをしたくないのであれば、今から食生活を改めましょう。行動するなら今がチャンスです。

 

 

しかし、いままで意識したことがなかったというかたもいると思います。そういう人はまず、「植物油脂」や「甘味料」を含む食べ物・飲み物を避けることからはじめてみるといいでしょう。

 

 

先述したように、「カロリーオフ」や「糖質ゼロ」といった謳い文句があるものは、甘味料やなにかしらの添加物が使われています。

 

砂糖が入っていないのに似た味を再現しているということは、それだけのワケがあるということです。違和感を覚えないほうが逆に不思議ですよね。

 

たまにソルビトール(ソルビット)とだけ書かれていたりするものもありますが、これも甘味料のひとつです。避けるに越した事はありません。

 

 

要は、甘味料と書かれていたら買わないことです。人工ということは、人間の体が元来受け付けるようなものではないという事なんですから。

 

 

原材料がシンプルなもの、または無添加のものを意識的に選ぶようにしていくと、体調は自ずと上向いてきますよ。私もそれは身をもって体験しています。

 

 

なるべく早い就寝を心がける (0時前に布団に入る)

 

体を休めることに関しては早寝に勝るものはないですね。

可能であれば体の再生が始まる22時ぐらいに布団に入れるのが理想ですが、現代人としてはなかなか難しい問題かもしれません。

 

遅くとも0時前には布団に入ってリラックスできていればいいかなあと思います。0時前か後かで疲れの取れ方はまるで変わってきますよ。

 

結論: もっと体を大切にしましょう

 

結局のところ、これに尽きます。

 

やはり症状で見てみても、副腎疲労はうつと切っても切れない相互関係にあるように私は思います。

 

なにかを我慢する過程で暴飲暴食やカフェイン中毒などに陥ってしまっているのならそれは危険信号なので、一旦立ち止まりましょう。手遅れにならないうちに予防するに越したことはありません。

 

 

あと、ストレスのもとをなくすか、ストレスを解消するということも疲労回復に大いに関係してはいるのですが、それが簡単にできたら苦労しないので、あえて書かないでおいていました。

 

ただ、あなた自身にとって楽しいと感じることを生活に取り入れて気持ちを落ち着かせるというのはすごく大切なことです。

 

楽しめるような状態ではないのなら、まずは体を労わって、休めることを優先させましょう。

 

 

あなたのいるポジションの代わりは充てられても、あなた自身の代わりになれる人は誰もいません。

 

 

「いつも頑張ってくれてありがとう」と、体にいいものや消化のよいものを取り入れて内臓を労わってあげる。早めに、たっぷり時間をかけて休む。

 

そうしていけば、きっと体もそれに応えてくれるはずです。

 

もっとあなた自身を大切にしてくださいね。どうかお大事に。



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