ウツむきノート - うつ回復を目指す人生の旅

『うつ病』で休職⇒療養中の筆者が『うつ』と『むき』あう中で見つけた、健康や回復につながる方法と、その他マメ知識を発信していきます。

あなたは大丈夫?うつ病・精神疾患の兆候を9つ並べてみた

   

 

最近になってうつ病に対する認識も徐々にですが広まってきています。

しかしまだまだ個人個人で予防・メンタルケアができている人は少ないのが現状だと私は考えています。

 

というのも、うつ病をはじめとする精神疾患にかかる人は、責任感や使命感が強く、自分がやらなければと多くのことを背負ってしまうタイプのかたが多いので、動けなくなるまでがんばろうとしすぎてしまうのです。

 

良い言い方をすれば100を目指す理想主義者といえますが、逆に言えば70、80くらいの及第点を許せない完璧主義者。それゆえに力の抜き方が分からなかったり、精神的に常に張りつめた状態になってしまいがちです。

 

こうした、日々のプレッシャーが常につきまとっている状態でがんばりすぎてしまうと、徐々に体に異変が現れるようになります。今回はその”兆候”について書いてみたいと思います。

 

 

1. 仕事に行きたくないという気持ちが行動に現れる

 

恐らく、会社勤めをしている多くのかたが抱えている気持ちだと思いますが、精神疾患の一歩手前の状態になると、これだけでは済まなくなります。

 

具体的に言うと、

 

  • 会社に行かなければいけないのは分かっていても、準備をためらってしまう
  • 会社に着いてからのことを想像してひどく緊張したり、具合が悪くなったりする
  • がんばって準備をしてみたはいいけど、家の中をうろうろしてしまう
  • 家のドアを開けられない
  • 通勤電車やバスなどに乗るのをためらってしまう、拒否反応が出る
  • 最寄駅に着いてから急に具合が悪くなる、または引き返してしまった

 

こういった症状が通勤前、または途中に現れた場合、環境によるうつ病や精神疾患のサインと言えるでしょう。(全て実体験に基付いています)

 

他にも、「会社を休むための電話をしようとする時にもひどく緊張する、体や声が震える」というサインもありますが、ここまでくると既にうつ病になり始めている可能性があるので、最優先で病院に行ってください。

 

2. 慢性的なだるさを感じる

 

「しっかり寝たはずなのに、体が・・・だる~い・・・」

こんなフレーズではじまるCMが一時期ありましたね。

このフレーズにそのまま当てはまる場合は、質のいい睡眠が取れていないか、生活習慣に影響が及んでいる可能性があります。

 

寝る前にお酒をたくさん飲んだりしていませんか?

アルコールが体に残っていると寝ている時にも内臓が働いたままの状態になるので、睡眠が浅くなって脳が休まらなかったり、体に疲れが残ったりします。寝る前にお腹いっぱいになるまで食べてしまうという場合も同様です。

 

お酒を飲む時や夜の食事は、寝る時間の3時間前ぐらいを目安に終えるようにしましょう。

 

「こうした食生活の乱れはないけど、だるさが続いている」というかたの場合、精神的なストレスが原因の可能性があります。はっきり思い当たる要素がある場合は、精神科・心療内科への受診を一度検討してみてください。

3. 食生活の波 (暴飲暴食、もしくは拒食)

 

 

最近なぜだか知らないけど、前以上に多く食べるようになった・・・

食事のあとも口寂しくなって間食をガツガツ食べるようになった・・・

 

こんな状態に心当たりありませんか?

 

精神的なストレスがかかり続けると、そのストレスを解消させるために一時的に食欲が膨れ上がることがあります。うつ病になるとストレスによる脳へのダメージを修復する栄養を摂りいれるために、食欲が増すこともあるのです。

 

あるいはその逆で、全く食欲がないという状態も兆候として現れることがあります。

 

食生活の波は誰しも経験する可能性のあるものですが、こうした急な変化の場合、ストレスを感じている可能性があるので注意しましょう。

 

4. 首・肩まわりが特にかたく凝る

 

強い精神的なストレスが長く続くと、首(特に鎖骨まわりの首の根本)、肩まわり、胸まわり(鎖骨の下からわきのちょうど上ぐらい)にかけてかたく凝り固まることがあります。

 

特にデスクワークなどで同じ姿勢がずっと続いていたりするかたは注意してほしいのですが、首・肩まわりのコリは腱鞘炎のような手・腕のしびれ、足のしびれの原因になります。

 

日頃から手先でグルグル押すようにマッサージをしたり、ほぐしたりしてコリを溜めこまないようにすることで徐々に症状を解消できます。

 

一見関係なさそうな兆候ですが、この腱鞘炎のような状態になるまでコリがひどくなると、「仕事をがんばりたくてもがんばれない」状態に強制的に置かれてしまい、ますます自己嫌悪に陥ってしまうことになります。そしてそれがさらにストレスとなって、症状の悪化にもつながるという悪循環に・・・

 

“心と体はつながっている”ということがはっきり現れる兆候でもあるのです。

 

万が一腱鞘炎のようなしびれが出てくるほど悪化してしまった場合は、病院ではなく整体・整骨院に行って相談しましょう。(病院では治療してもらえません) 即効ではありませんが、通っていると電気治療や施術を通して徐々によくなっていきます。

 

5. 背中が痛いような感覚がある

 

一日中悩まされてしまうほどの精神的なストレスが長く続いたり、実際にうつ病を経験すると、背中が痛いという感覚に襲われることがあります。

 

これは自律神経の不調によって起こっていると言われています。もっというと、交感神経に比重が傾きすぎてしまっているぐらい緊張していて、リラックスできていないという状態です。

 

先程のコリにも関連してきますが、コリやこの背中の痛みには血流が大きく関係しています。

 

同じ姿勢をずっと続けていたり、ストレスがかかり続けることで段々と体がかたくなっていって、それに伴って血流が悪くなっていく。そして「もうこれ以上はやめてくれ」と体が痛みでSOSサインを出すようになっているんですね。

 

この背中の痛みもコリと同様に日頃から体をほぐすようにしたり、整体・整骨院で定期的にケアしてもらうことで症状が軽くなっていきます。体が改善されると精神的にもプラスに作用するので、気になるようでしたら早めに対処しましょう。

 

6. 夜眠れなくなる・深く眠れない (不眠)

 

眠りたくても仕事や人間関係のことがずっと頭をよぎっている状態で、なかなか眠りにつくことができない。この兆候が出てくると危険信号です。

 

あるいは、”目を閉じて体は休んでいるようでも、脳だけ起きている”ような、そんな感覚はないでしょうか? この状態が続くと、睡眠時間の長さに関係なく、脳の疲れが取れなくなるので、強い眠気となって日中の活動に影響を及ぼし始めます。

 

ところが、睡眠に関してはこの不眠だけではなく、6や7の症状を併発することもあります。

 

7. 朝起きづらくなる

 

夜よく眠れなくなってしまうと、その分のツケは朝、日中にまわってきます。

 

  • いつもの起床時間になっても起きられなくなった
  • 起きようとしても強いだるさや眠気を感じる
  • 日中頭がボーッとする
  • 集中できなくなった

 

この兆候が出ている場合は、睡眠がしっかり取れていないことが原因で脳のパフォーマンスが大きく落ちてしまっています。集中力=脳の状態と考えて差し支えありません。

 

出来ればこれが睡眠障害やうつ病に発展する前に早めに病院に相談に行くようにしてください。

 

8. 日中に抗えないほどの強い眠気に襲われる

 

夜眠れなくなる。朝も起きづらくなる。

 

これだけにとどまらず、日中に我慢できないほどの強い眠気に襲われてしまうようになることもあります。最近なにかとあくびが出るなど、心当たりのある兆候はありませんか?

 

仕事中であってもどうしても我慢できない眠気に襲われてしまうので、仕方なく離席してお手洗いに行ったり、一人になれる空間で少し寝ようとしてみるけど、それでも根本的な解決にはならず・・・

 

そしてまた少しすると強い眠気が襲って来たり、場合によっては仕事中にカクンと眠ってしまうことすら起こってきます。

 

ところが、周囲から仕事中に居眠りをしていると勘違いされたり、怠けていると非難されてしまうのです。理解してもらえないことで精神的に追い込まれて、さらにストレスを抱えて症状も悪化してしまう。しかし当の本人は、10分程度の仮眠では到底抗えないような眠気に苦しんでいたりします。

 

似たような病気にナルコレプシーと呼ばれるものがありますが、こちらは状況を問わず急にストンと眠ってしまう、本当にコントロールの利かない病気といわれています。

 

いずれにせよ、ここまでくると睡眠障害は確実に起きていますし、うつ病もあと少しのところまで来てしまっています。心当たりのあるかたは、早く病院に行ってください(手遅れになる前に)。

 

9. 仕事が辛い・自殺などの情報をネットで調べ始める

 

もしあなたが現在通院していない状態でここまできているのであれば赤信号です。

相当追い詰められています。

これ以上がんばろうとせず、まず休みましょう。

そして一刻も早く心療内科・精神科に行ってください。

 

この状態になっているということは、今のあなたは恐らく周りに相談できる人がいないか、相談しても理解してもらえなかったのでしょう。(うつ病の決定打になってしまうのがだいたいこのパターン)

 

現在受け持っている仕事やら、病院の先生との相性やら、諸々のことはありますが、まずは病院へ行きましょう。行ってくださいおねがいします。話はそれからです。

 

心当たりのあるかたは早めに心療内科・精神科へ!

 

病気というのはいつ自分がかかるか分からないだけでなく、

かかってからでないと事の重さが分からないものでもあるのが厄介なところです。

だからこそ再発も含め数回うつ病を経験している私が言います。

 

今回の兆候に心当たりのあるかたは早めに病院に行ってください。

 

うつ病になってからでは体の状態を回復させるのに時間がかかりますし、

その前に回復できるならそれに越したことはありません。

 

ただ、こういう兆候が出ているということは、あなたの中のなにかが抑えつけられている、現状に満足できていないというサインでもあるかもしれません。

 

少しだけ、がんばるのをやめて一旦自分と向き合ってみましょう。

もしかすると、あなたの在り方を見直す時期に差し掛かっているのかもしれません。

最優先事項は他でもない、「あなた自身」です。お大事に・・・



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